令和4年5月24日(火)に行政区長、老人クラブ会長、川内村婦人会の皆様にお集まりいただき「かわうち溢れる宝発表会」を開催しました。
宝発表会では、カレンダーの作成に携わっていただいた北海道大学客員教授、真板昭夫氏に「川内村の生活暦～村の宝を旬で発信」と題し講演いただき、「かわうち宝トーク座談会」では、川内村商工会長の井出茂氏を座長とし、ゲストとして一般社団法人ならはみらい顧問の石崎芳行氏、長崎大学教授の高村昇氏をお招きし、川内村の宝についてお話しいただきました。
かわうちラボでは、川内村ならではの魅力を再発見し、地域の宝となる素材を発掘、そして将来的に商品やツーリズムなどのブランド化を目指すための前段として令和元年度から「宝探し事業」を行ってまいりました。
全村民に対しアンケートやワークショップを実施し、「自分だけが知っている宝」を募集したところ、なんと約600もの宝が集まりました。
そうして見つけた「宝」を見える化するため作成したのが、年間の暦を季節、気候、行事、生業、動植物等に分けてまとめた「溢れる村 川内村～川内村の四季ごよみ～(フェノロジーカレンダー)」です。
村の宝を一枚に集約したこのカレンダーを広く発信し、交流人口の拡大や持続可能な村づくりにつなげていきたいと思います。